2025 埼玉県新商品AWARD SAITAMA NEW PRODUCTS AWARD

埼玉県新商品AWARD2025

埼玉県内には優れた県産品が数多くあり、その数だけ生産者の地域への思いがあります。 私たち一般社団法人埼玉県物産観光協会は、「日々新しく生まれる魅力的な県産品や生産者の思いを 『SAITAMA BRAND』として発信し、多くの皆様に知っていただきたい」という思いで 「埼玉県新商品AWARD」を立ち上げました。 また、このAWARDを通じて、私たち協会の理念でもある 「人と環境に優しい、優れた製品・観光サービスを提供する活動(Saitama Style)」を推進し、 県内産業の持続的な発展に貢献したいと願っています。 第6回目となる2025年度は、42点(工芸・雑貨カテゴリー9点、食品カテゴリー33点)の応募の中から、 厳正な審査を経て、各賞を決定しました。 ぜひ、多くの皆様に埼玉県の生産者が、その技術と伝統、土地の恵みを生かして開発した、 素晴らしい新商品を手に取っていただき、「SAITAMA BRAND」の魅力を実感していただけたら幸いです。

大賞
株式会社スキーマ(TATE Lab.)BBK木馬

ア ー ト な オ ブ ジ ェ? そ れ と も 知 育 玩 具?

周囲を山々に囲まれ、のどかな風景が広がる秩父郡横瀬町。駅から徒歩10分ほどの場所に、埼玉県産の木材を活用したモノづくりをする工房「TATE Lab.(たてラボ)」があります。ここで誕生したのが、大人も子どもも五感で楽しめる「ブーバキキ木馬」椅子。この企画と製作を担当する橋本さんと加藤さんにお話を伺いました。

木馬に揺られてどう感じるか...。“感覚”に向き合うきっかけに

――変わったネーミングですが、どのような商品ですか?

橋本さん
「ブーバキキ効果」という心理現象をベースに作られた製品です。ブーバキキ効果とは、「ブーバ」と「キキ」の言語音を聞いた時に、言語や年齢、性別関係なく、みなさん同じような形状をイメージすることを指します。木馬椅子は、「ブーバ」の発音のように丸みを帯びた形と、もう1つが「キキ」というトゲトゲした形。見た目は違うのですが、揺れる部分は同じ形状をしているので、原理的には同じように揺れるはずなんです。それぞれに乗ってみて、揺れ方 や乗り心地などの違いがあるかどうかを投げかけている木馬です。 答えは求めていなくて、乗った時の感じ方を「思考」させるのが目的です。

――大人が乗って楽しめるのも面白いですね。

橋本さん
感覚にアクセスすることって、大人になると少なくなるじゃないですか。仕事中や暮らしの中で、瞬間的に別の世界と行き来できるような仕掛けを作りたいと、私たちは思っていて。“揺らす”という行為は、普通に生活していたらなかなかできない。お子さん の知育玩具としても、喜んでもらえています。親子で「こっちがブーバだ」「これがキキっぽいね」など感想を言い合い、コミュニケーションが生まれるのは素敵ですよね。

ものづくりを通じて、地域への社会貢献にも

――木馬椅子はどのように作られているんですか?

加藤さん
横瀬町の杉と檜を使った合板で作っています。合板では木材は曲げることができないので、データ通りに木材をカットできる大型の機械を使います。同じ形を何枚も切り抜き、それを重ねて層にすることで、椅子の土台になるのです。層の部分は本来見せるものではないのですが、そこが美しく見えるように工夫しています。 実は、見えないところに結構な手間がかかっていて、座る部分などに滑らかさがでるよう、丁寧に仕上げています。乗るだけでなく、オブジェとしても楽しんでもらえたら。

――作品にはどんなメッセージが込められていますか?

橋本さん
メッセージは2つあって、1つは、自分自身と向き合うきっかけになってほしい。もう1つは、製品を通じて地域の社会貢献になるということです。森林の伐採によって無駄になってしまう木材があることを知り、どうにか活用できないかと思って取り組み始めました。日本には素晴らしい自然がたくさんあることを多くの方に知ってもらい、それを大切に守るための“ものづくり”をしていきたいです。この取り組みに共感いただける方に使ってもらえたらうれ しいですね。

審査員コメント

大人も楽しめる木馬という発想が、非常に面白い。

心理現象をデザインに取り入れるアイデアがとてもユニーク。

株式会社スキーマ

〒368-0072
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1926-2F

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株式会社スキーマ(TATE Lab.)BBK木馬

“もったいない”から生まれた、とっておきのお酒

上里町は、江戸時代を起源とした県内有数の梨の産地。7月下旬から12月までの長い期間で13品種もの梨が楽しめるのは、県内でも上里町だけ。一方で、異常気象によって市場に出せない梨の廃棄量が増加したことをきっかけに、「上里梨リキュール」という新たな商品が誕生しました。その生みの親である、権田酒造の杜氏・権田さんと上里町役場の原田さんにお話を伺いました。

ストーリーがある方が、飲む側も作る側も楽しい

――梨をお酒にしようと思ったのは、どんな背景があったのですか?

原田さん
ある日、梨農家さんから「傷や日焼けなどの理由で廃棄する梨が増えている」と伺い、美味しさは変わらないのに見た目の問題だけで規格外となってしまった梨を活用し、県内有数の梨産地だからこその「新たな魅力」を創れないかと、考えていました。そこで、県の優れた物産同士を掛け合わせて、何かいいものができないかと...。埼玉県は首都圏有数の酒どころということもあり、県酒造組合の方に相談し権田酒造さんが引き受けてくださったんです。

――声がかかった時はどうでしたか?

権田さん
すごく面白い試みだなと思い、すぐに返事をしました。 飲む人からしても、ストーリーがあった方が興味を惹かれるでしょうし、作る側からしても、何か意義があって作った方が面白いと思ったんです。ただ、どうしたら商品化まで進められるかが課題でした。 梨は味と香りがとても繊細で、水分量も多いという特徴があるから、そもそも加工には向いていないんです。最初は、皮を剥かずにそのまま漬けたり、輪切りにしてみたり、ミキサーで砕いてみたり...。 いろいろなパターンで試してみましたが、梨のジューシーさが出せずに苦労しました。そんな時に、規格外の梨だけで作った100%果汁を原田さんが持ってきてくださって。それを日本酒とブレンドしてみたら、一番梨本来の美味しさを感じるいい塩梅に。そこから、アルコール度数や風味などを細かく調整していきました。

とにかく、“梨”が主役のお酒を作りたかった

――どんな味わいですか?

権田さん
「ザ・梨!」という感じ。私たちが作るリキュールは、“上里梨”を主役にしたかったんです。6割以上を梨の果汁にして、できるだけ梨の味が濃くなるように調整しました。日本酒とブレンドしているのも特徴で、後味に日本酒らしさが出ていると思います。おすすめの飲み方は、よく冷やしてストレートかロックで。あとは、シャーベット状にしてバニラアイスにかけて食べるのも美味しいですよ。冬なら温めても。日本酒でできているので、温めても味が崩れないし、より甘さと香りが引き立てられます。

――「月にあこがれた梨」というネーミングも素敵ですね。

原田さん
全国にお届けしている上里梨を夜空に美しく輝く「月」に見立て、規格外の梨が月に憧れを抱きながらも姿を変え、その美味しさを生かして町や県を代表する物産品になって欲しい。そんな願いを込めて名付けました。ストーリーもぜひ知ってもらったうえで、みなさんに味わっていただきたいです。

審査員コメント

梨のいい香りがする。味もさわやかでおいしい。色もいい。ラベルも美しく特別感がある。

規格外の梨を使われている点が良い。梨のふくよかな香りと、飲みやすさ、おしゃれなパッケージでご褒美時間に飲みたい。

権田酒造株式会社

〒360-0843
埼玉県熊谷市三ヶ尻1491

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金賞
ツワモノ 名刺 カードケース

武(ツワモノ) 名刺/カードケース

株式会社 大越忠製作所

甲冑作りの技術を活用し、 有名な武将をイメージした名刺・カードケース。 勝負時の必須アイテムとしておすすめ。

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鐘つき天ぷら最中

鐘つき天ぷら最中

有限会社福呂屋

時の鐘を模した最中種を米油で揚げ、自家製餡とクリームチーズを挟む。仕上げにときがわ町産山椒をふった、賞味期限180分の出来立て最中。

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KAWAGOE IMOTEIN

KAWAGOE IMOTEIN

株式会社まちづくり川越

川越いもを使って美味しさにこだわった女性向けソイプロテイン。 豆乳や牛乳で割ると更に美味しさアップ。

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秩父兎田スパークリングワイン白

秩父ブラン スパークリング 白 秩父市収穫

株式会社秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリー

秩父市にて収穫されたブドウからつくられた白スパークリングワイン。 豊かな果実味と穏やかな酸味が特徴。

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秩父兎田スパークリングワインロゼ

秩父ロゼ スパークリング ロゼ 秩父市収穫

株式会社秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリー

秩父市にて収穫されたブドウからつくられたロゼスパークリングワイン。 芳醇な果実味と控えめな酸が特徴。

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秩父兎田スパークリングワイン白

秩父ブラン スパークリング 白 ピーテッドウィスキー樽熟成 秩父市収穫

株式会社秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリー

秩父市にて収穫されたブドウからつくられた白ワインを、 ピーテッドウィスキー樽で熟成しスパークリングワインに。

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入賞

錫小鉢

錫光

鎚目(つちめ)で施した表面のモチーフに、 フォルムも準えた小鉢。 ロクロ挽き成形と鋳肌(いはだ)を活かした内面装飾が特徴。酒器としても楽しめる。

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水紋銘々皿

錫光

板状のものを打込んで成形した銘々皿。 内側にはロクロ挽きで表現された、金属器では珍しい水紋の柄が施されている。

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SAMURAITABI:額縁足袋

株式会社武蔵野ユニフォーム

伝統的な行田足袋「サムライ足袋」と、お子様の名前を一緒に飾れる額縁足袋。着用可能で、実用性とアートが融合した商品。

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あまりん紅茶

田中製茶園

本庄産いちご「あまりん」と狭山紅茶をブレンド。あまりんの華やかな香りと狭山紅茶の深いコクとまろやかさが楽しめる。

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タマネギぐるりこオリジナルフレークタイプ

ASTRA FOOD PLAN株式会社

玉ねぎの端材をアップサイクルした香ばしいノンフライオニオンフレーク。どんな料理にもコクと香ばしさがプラスされる万能調味料。

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タマネギぐるりこ香味しょうゆフレークタイプ

ASTRA FOOD PLAN株式会社

タマネギぐるりこに香ばしい醤油の風味をまとわせ、 ピリッとした山椒がアクセントのクラフト調味料。スパイスや七味の代用にも。

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タマネギぐるりこ旨味しょうゆ

ASTRA FOOD PLAN株式会社

醤油をベースにした甘辛い和風タレに、タマネギぐるりことオイルを加えた、具だくさんの調味料。少量でコクと香りが広がる。

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埼玉名物煮ぼうとう

株式会社岩崎食品工業

乾麺は埼玉県産の地粉を使用したもちもちと滑らかな食感。 つゆは県産の笛木醤油を使用し、 だし感・旨みのある優しい味わい。

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深谷ねぎ入りにんにく醤油糀

マルツ食品株式会社

深谷ねぎと国産にんにくの入った金笛醤油を使用した無添加の醤油麺。ご飯や豆腐、ステーキ、野菜など様々な料理にあう。

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常若

笛木醤油株式会社

県産大豆・小麦使用し限界突破の3年間木桶で長期熟成。 これまでにない華やかでフルーティな香りに加え、コクのある深い味わい。

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お醤油五家宝

笛木醤油株式会社

国産大豆、 もち米、 さらに木桶仕込みの金笛醤油を使用。 大豆のきな粉とほんのり醤油の味わいがマッチした絶妙な仕上がり。

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発酵ジンジャーエール
KAZE KAORU RANZAN カゼカオルランザン

一般社団法人嵐山町観光協会

嵐山町産のラベンダーとはちみつを使用した、 ラベンダーはちみつ発酵ジンジャーエール。 華やかな香りと甘さが特徴。

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forelato6種ギフトセット

株式会社島野造園 緑育けんこうステーション東松山ふぉれ

管理栄養士監修、旬の地元素材の味を活かした地産地消ジェラート。自然な風味と彩りで、心と体がやさしくととのうご褒美スイーツ。

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CRAFT LAB -Yogurt-

麻原酒造株式会社

埼玉県加藤牧場の濃厚ヨーグルト使用。 なめらかな舌触りとやさしい甘酸っぱさが特徴のデザートリキュール。

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TONE-トーン-羽生 ワールドモルトウイスキー

株式会社東亜酒造

羽生蒸溜所のシングルモルトに、複数のスコットランド産モルトをブレンド。甘い香りとスモーキーさが特徴。

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新商品AWARD審査

応募対象商品

  • ● 2024年9月6日(金)~2025年9月5日(金)の間に新発売した商品
    ※但し、埼玉県新商品AWARD 2024に出品した商品は対象外とする。
  • ● 原則として、埼玉県内事業者が県内で生産した商品
    ※県外で生産された商品については、県内事業所等が企画し、食品に関しては主として県内の原材料が使用されていること。工芸・雑貨に関しては、県内事業所等が企画し、かつ県内の素材を使用している、または埼玉県のPRにつながる要素が盛り込まれていること。
  • ● 埼玉県新商品AWARDのためだけに製造・加工したものでないこと
  • ● 野菜・生肉等の農水産物でないこと
  • ● 一般消費者が購入できるもの(業務用、工業用は不可)

埼玉県新商品AWARD各賞

  • ● 大賞
    全カテゴリーの審査商品の中で最も優秀と認められた商品に授与
  • ● 金賞
    各カテゴリーの審査商品の中で優秀と認められた商品に授与
  • ● 入賞
    各カテゴリーの審査商品の中で優良と認められた商品に授与

審査方法

  • 審査対象商品すべてに対して、以下の項目について審査員審査を実施し、5段階で採点
  • ⚫︎触覚審査(工芸・雑貨)
  • ⚫︎味覚審査(食品)
  • ⚫︎視覚審査
  • ⚫︎書類内容審査

主催

一般社団法人埼玉県物産観光協会

後援

埼玉県商工会連合会/一般社団法人埼玉県商工会議所連合会/埼玉経済同友会/テレ玉/FM NACK5/日本貿易振興機構(ジェトロ)埼玉貿易情報センター/埼玉縣信用金庫/公益財団法人埼玉県産業振興公社/株式会社埼玉りそな銀行/株式会社武蔵野銀行/埼玉県酒造組合

問い合わせ先

埼玉県新商品アワード事務局(一般社団法人埼玉県物産観光協会)

award@saitamadmo.org
©2025 一般社団法人埼玉県物産観光協会